神戸新聞
▼ペドロコーチが休養 入れ替え戦ベンチ入りせず
Jリーグ2部(J2)の神戸は3日、ファン・ペドロ・ベナーリ・コーチが休養し、入れ替え戦はベンチ入りしないと発表した。登録は抹消しない。休養期間は未定。
9月にスチュアート・バクスター監督が退任した後、松田浩氏が監督を引き継いだが、実質的な指揮はペドロコーチが執っていた。神戸は6試合未勝利でリーグ戦を終え、首位から3位に転落。安達貞至社長は、「うまくいかないので流れを変えないといけない。私が決断した」と説明。2日の仙台戦後に帰神してから、本人とコーチ陣に伝えたという。入れ替え戦の指揮は松田監督が執る。
同コーチの今後の処遇は、9日に行われる入れ替え戦第2戦が終了してから決める。
▼栗原が骨折
J2神戸は3日、MF栗原が右手第2中手骨骨折と診断されたと発表した。2日の仙台戦で負傷した。4日の練習からチームに合流する。
ニッカン
▼神戸ペドロコーチ休養、事実上の「更迭」
神戸が「ショック療法」でJ1復帰を狙う。J2神戸は3日、実質的にチームの指揮をとるファン・ペドロコーチ(37)の休養を発表した。6、9日の入れ替え戦ではベンチ入りせず、事実上の「更迭」となる。同コーチは9月のバクスター前監督退任後、後任を予定されていたが、日本のS級ライセンスにあたる資格がなく、コーチの肩書きのまま実質的に指揮をとっていた。だが、終盤6戦で3分け3敗と失速して自動昇格を逃した。安達社長兼GMは「勝てない流れを変えるため」と説明した。
▼神戸監督に横浜コーチのハーフナー氏浮上
J2神戸が来季の監督候補として、横浜のハーフナー・ディドGKコーチ(49)をリストアップしていることが3日、分かった。関係者によると、すでに水面下で代理人と接触。6、9日の入れ替え戦終了後にも本格的な交渉を開始する。
ハーフナー氏は86年に来日し、Jリーグの名古屋、磐田、札幌と3チームでプレー。93年には現役のまま、オフト監督(当時)のもとで日本代表GKコーチを務めた。94年に日本に帰化。引退後は札幌を経て03年から横浜のGKコーチを務め、2日に今季限りでの退任が発表された。今年5月にはJリーグの監督資格でもあるS級ライセンスを取得している。
神戸は来季に向けて、9月に長女の病気を理由に退任したバクスター前監督の復帰を検討していたが、先月になって新たに義父が体調を崩すなど、来日が難しいことで交渉は難航している。そこで3年以上の長期契約を条件に、現在の松田監督ほか、外部から数人を候補にリストアップ。監督未経験のハーフナー氏だが、来日20年の豊富な経験を買われ、有力候補の1人に浮上している。安達社長兼GMは人選について「J1かJ2によっても変わってくる」と話しており、入れ替え戦後に候補を絞り込み、交渉を本格化させる。
スポニチ
▼J2神戸“ショック療法?”指揮官交代で入れ替え戦
ショック療法でJ1昇格や-。前日2日の敗戦でJ1への自動昇格を逃したJ2神戸は3日、ファン・ペドロコーチ(37)の休養を発表した。バクスター前監督の後を受け、9月から実質的に指揮官だったペドロ“監督”。だが目前だった自動昇格を果たせなかったことで、責任を取って退陣する形となった。福岡との入れ替え戦2試合(6、9日)は松田浩監督(46)が指揮を執る。
悲願のJ1復帰へ、神戸が最後の一手を打った。入れ替え戦2試合を前にした、指揮官の交代劇。この日のサブ組中心の練習では、ペドロコーチではなく、松田監督が陣頭指揮を執った。
家庭の事情で9月に退任したバクスター前監督の後を継いだのがペドロコーチだった。ただ、保持するライセンスが日本サッカー協会の規定を満たさなかったため、松田コーチ(当時)が監督に就任。ペドロコーチは肩書はそのままで実質的な監督を務めていた。
J2に降格した昨年は2度の監督交代で混迷を極めた神戸も、今季はやむを得ない事情で前監督が退任しただけ。指揮体系や指導方針は一貫していただけに、今回の“監督交代”が意味するものは大きい。
姿を見せなかったペドロコーチに代わり松田監督は「残った人間に責任がないわけじゃないが、彼が一番責任を取らされやすい立場だった。何とか流れを変えるという意味だろう」と交代理由を説明。入れ替え戦の相手は今年5月まで監督として在籍した福岡だが「彼の分までやらないといけない」と必勝を課した。
決戦直前の現場トップ交代という異常事態に加え、きょう4、5日の練習を非公開とすることも決定。練習後の取材も極力、制限される。この賭けが吉と出るか凶と出るか。答えは1週間後に出る。

