▼J1神戸 新監督に西野氏 就任合意 26日鹿島戦から指揮
サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸が、元ガンバ大阪監督の西野朗氏(57)と新監督就任で合意したことが18日、分かった。契約は2014年シーズンまでで、年俸は8千万円(推定)。19日にも正式発表される。西野氏は週明けから練習に合流し、初采配は26日のリーグ鹿島戦(ホームズスタジアム神戸)となる。
神戸は4月30日に成績不振を理由に和田昌裕前監督(47)を解任し、安達亮ヘッドコーチ(42)が暫定的に指揮を執っていた。
さいたま市出身の西野氏は浦和西高、早大を経て日立入りし、日本代表でも活躍した。現役引退後は指導者となり、アトランタ五輪では監督として強豪ブラジルを破る快挙を成し遂げた。
柏で監督を務めた後、02年にガンバ大阪の監督に就任すると、攻撃サッカーを掲げて05年にJ1初優勝。08年にはアジア・チャンピオンズリーグを制するなど、昨季まで10年間指揮したガンバ大阪を屈指の強豪に育て上げた。
▼苦手の敵地で勝ち星を きょう広島戦
J1第12節第1日は19日に行われ、11位神戸はアウェーで3位広島と対戦する。順位こそ開いているが、両者の勝ち点差は4。敵地で1999年以来の勝ち星を挙げ、上位に食らい付きたい。
パスで崩し、エース佐藤が決める広島得意の形を封じるため、「ボールを奪いに行き過ぎず、ポジショニングに注意したい」と伊野波。攻撃陣は小川の先発が濃厚だが、けが明けの田代と大久保も復調し、競争は激しい。安達ヘッドコーチは「先発は試合当日の朝決めたい」と話した。
▼17歳松村 次はリーグ戦
16日のナビスコ杯で公式戦初出場初得点を飾った17歳松村が、広島戦に帯同する。クラブ最年少ゴールを挙げながらも「チームを勝たせられず悔しい」と話すユース所属の啓明高3年生。次に狙うは、リーグ戦デビューと勝ち点3だ。
京都府宇治市出身で、昨季のプリンスリーグ関西の最優秀選手。今季昇格した高円宮杯U‐18プレミアリーグでも6戦8得点と圧倒的なプレーを見せ、今月11日にトップ登録された。同じ2種登録選手のU‐19日本代表DF岩波より一足先にデビューしたが、「(岩波)拓はもっとすごい。いつか一緒にやれたら」。輝く未来へ活躍の継続を誓う。